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硬度10、ダイヤモンドパワー。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★ナビスコカップ予選・第2節 千葉▲1-1▲柏 ('09.03.29sun フクアリ)

結果は予想通りだったものの
まさかあそこまで圧倒するとは想像していなかった。
ポテンシャルよりもネーム・バリューで勝った感は否めないが
千葉を愛するものとして、今後の活躍を期待したい。

森田健作新千葉県知事の話ですよ。
流行のタレント知事だけど、話題性や意外性という側面から見て
すごく“千葉らしい”投票結果という気がするな。
でもまあ、かっこいい千葉を期待してます。すごく真剣に。

かくして狙いすましたように県知事選挙と同日の開催となった
今季3度目の千葉ダービー。ナビスコ予選の第2戦をホームで迎えた。
会場直後は晴天で顔面を日焼けするほど。
あまりに良い気候で、ものすごくビールが飲みたかったけど
前夜に飲みすぎたので(あとお金の節約のため)我慢した。
そんな日に限って売り子さんが狙いすましたように僕の近くをよく通るんだよな。



試合。
斎藤大輔をアンカーに起用したという神戸戦を観戦していないので
この柏戦だけを観た意見になることを了解されたい。

神戸戦の情報は得ていたものの
完全なダイヤモンド型の中盤だったのにはやっぱりびっくりした。
ダイヤの両サイドに位置する下村東美と工藤浩平のタレントからすれば
トレスボランチの4-3-1-2と表記したくなる陣形だ。
だが今季これまでのジェフの狙いの延長線上にあると見れば
サイドハーフのいる4-1-3-2と表記するべきかもしれない。

バックラインとミドルラインの間、まさにバイタルエリアにあたる場所を
相手の自由にさせてしまう傾向がリーグ開幕からの3試合で見られた。
僕みたいな臆病者はとっくに「アンカーを置きたい」シンドロームなわけだが
その反面で「2トップにこだわってほしい」という願いもあった。
先週あたりに犬飼さんが「Jは1チーム12人制にすべき」とか言い出してたら
賛成してたかもしんない。

そんな時にミラー監督は「アンカー置いて2トップ」をあっさりと実践してきた。
守備の問題はアンカーが埋め、攻撃の問題は2トップを推進して対策。
こ、これは合理的!

…話はそこまで単純ではない。
なにせこのシステム、どう見てもサイドアタックの放棄なのだ。
あれほど信頼した谷澤達也のドリブルアタックもなければ
巻誠一郎の頭をめがけたクロスボールもない。
つまり、これまでのリーグ戦と全く違う戦術を使っていることになる。
神戸戦だけであれば「神戸対策」と読めたが、そういうわけでもないようだ。


仮説。
リーグ戦のFWの軸が巻で、カップ戦のFWの軸は新居辰基ということか。
新居の長所であるウラへの飛び出しを活かすために
キープ力とラストパスのあるミシェウと谷澤を彼の近くに入れる。
サイドに深く攻め込んでのクロスよりも中央から縦パスを重視するなら
下村や工藤は(守備とのバランスを含めて)適任と言える。
もちろん神戸戦でアシストを記録したアレックスも適任に違いない。

あるいは攻撃のバリエーションを増やすための意図的な暫時変更か。
川崎戦では巻と米倉恒貴にハイボールを当てて起点を作ったが
それが攻撃のファーストチョイスではいつか必ず手詰まるし、寂しい。
また、「とりあえず谷澤へ」という癖がつくのも個人依存度が高く危険だ。
だから敢えて大胆にシステムを変え、“違うやり方”を覚えさせようというのか。
カップ戦と割り切っていればこそできる実験だ。

どちらにせよこのシステムも完成しているわけではないし
シーズンが進むにつれて二つのシステムの融合を求められるのは明白。
選手たちにはカタチにこだわらず、連携の向上を心がけてもらいたい。
僕としては、ここまでのやり方を諦めたのでなく
より高いレベルを目指すゆえの実験だったと思うことにしておく。


ミシェウ、下村、工藤の運動量が多く、それがゲームを作っていたと思う。
谷澤と新居が交差する動きに合わせて縦パスを入れる狙いも明確だった。
斎藤があのポジションで出場する試合をもう2つほど見たら
何年も不動のセンターバックだったという事実を忘れてしまいそうだ。
かくも攻守に新たな光を見ることができたが、結果は4試合連続の1-1。
スコアは互角だが攻撃の迫力、魅力に関してはそうは言えず
結果以上にそれが悔しい。

だが選手たちに不満を言えるような立場ではない。
バックラインの積極性をフクアリの雰囲気が後押しできないものか。
攻撃時に勇気あるチャレンジを促す力になれないものか。
声を枯らすこと以上の、何か執念のようなものを捻り出したい。

道はなかなか険しいが、選手と一緒にがんばろう。

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限りなく敗色に近いドロー。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★J1リーグ第3節 千葉▲1-1▲川崎 ('09.03.22.sun フクアリ)

このような試合になってしまって
応援している皆さんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

下村東美キャプテンの試合後コメントだ(公式サイトより抜粋)。
“ホームだのに”というニュアンスは巻誠一郎が強調してメディアに語った。
僕の美意識からすれば、フクアリで最も見せて欲しくない類のゲーム展開。
しかし、下村や巻のようにチームが考えてくれているなら何も言うまい。


ゲームプランとしてはドン引きを志したわけではなかった。
川崎の中盤の底にいる中村にアレックスを付ければ
アレックスは相対的にオフェンシブハーフの位置に入ることになる。
そこでカットすれば間違いなくチャンスだし
そうしないまでも高めにゾーンを張るためのイカリとしてはたらく。
前半はそれができた。

アレックス、谷澤達也、中後雅喜、米倉恒貴
彼らは足元のボールを自信たっぷりにコントロール
コンパクトになった中盤で味方をうまく使い、攻めのリズムを作っていた。
下村もスペースでボールを受けて攻撃に絡んでいた。
いまジェフが追求しようとしているのはこのスタイルと見て良いだろう。

後半になり、中村(あるいはチームとして川崎)は位置取りを工夫してきた。
その状況でフルコート・マークを継続するのか放棄するのか
ジェフはチームとしてあいまいになったように思う。
アレックスのマンマークを継続し、その効果を信頼するなら
仕事場を後方に移した彼に代わり誰かが高い位置に入るべきだった。
ゾーンの高低という以前に、8人が“守備最優先”では攻撃が苦しい。

試合開始1分で試合をクローズしに行くというのもなかなかのチャレンジだが
カウンターの起点があればもう少し相手を嫌がらせられたはず。
仮に米倉がゴールを決めて前半を2-0にしていても
最終的にああなってしまっては逃げ切れなかっただろう。
課題は多いように見えるが取り組むポイントを明確にし
チームとして向上して欲しい。


好意的にとらえにくいゲームにも希望はあった。
米倉のボールキープとアタック。
ハードワークや高さといった身体能力はもとより信頼しているが
ボールを失わない冷静さやドリブルを仕掛ける気概というのは
メンタルの部分が大きいと思うので、それが見られたことが嬉しい。
走れて、高くて、強くて、技術があり、中でも外でもプレーできる…
早く「イエロー・ドラゴン」の異名を与えたいぜ。

でも、「巻か米倉の頭かもしくは谷澤のドリブル」という
パターン化した攻撃ばかりでは面白くないので
やっぱりできるだけ長い時間ゾーンを高くしてコンパクトに攻めて欲しいな。
コレクティブなサッカーができてこそタレントが生きるというもの。
谷澤なんて完璧に活かせればすぐにでも代表に推してやれるでしょう。

ゆっくりした開幕でもいい(昨季と同じ轍さえ踏まなければ)。
スタートの速さで内申点が付いてリーグ成績が上がるわけじゃないからね。
焦りでパニックになったりせず、心を強くもって一歩ずつ進んでもらいたい。
まだまだよ。

しかし僕の設定した目標によれば
アウェイであと5試合も引き分けないといけなくなった。
あんまりホームで取りこぼすと返済不能になってしまうわい。

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ちなみにイエロー・ドラゴンの元ネタはリヴァプールFCのレッド・ドラゴンね。
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チーム・チバスタの栄光。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★J1リーグ第2節 柏▲1-1▲千葉 ('09.03.14 日立柏)

不観戦につき詳細は書けないけれど
ビハインドからのドローゲームで光明を見せてくれたみたいだ。
エルゴラッソで情報不足を補ったところ中後雅喜の活躍が目立ったとか。
「中後」は開幕戦以来の悲観症状を緩和する希少なワクチンだったようなので
その効果があってなによりだ。
なおドクター・ミラーはまだ「新居」ワクチンを隠し持っている。

僕は勝手に今季の目標として「ホーム全勝」を挙げていて
取りこぼした場合は代わりに「アウェイで3回引き分けるべし」と設定している。
メリハリの基準をホームorアウェイにしよう、という考え方である。
だから日立台でのドローはこの試合の結果としてはベスト。
開幕2試合の成果としてはベストではないが、ソーソーだ。

それにしても坂本將貴のゴールは凄かったな。
サカ・ゴール(敵サポーターの目の前に決める得意のパターン)炸裂。
ペナルティエリア内にはたくさんの柏DFが戻っていたし
リフティングしながらあんな狭いコースを狙ったとは考えにくいけれど
シュートを撃てば何が起こるかわからないぜ、という常套句の体現になった。

また、坂本にボールを落としたのは谷澤達也だが
谷澤にアーリークロスを入れたのは青木良太。
良太→巻→谷澤という、“あの同点ゴール”と似たかたちだった。
あの角度からの良太の右足クロスも
「スーパーゴールを生むクロス」として、ぜひパターン化してもらいたい。


この試合で少しでも手ごたえを掴めたとしたら偉大な前進だ。
しかしだからこそ次節が大切になってくる。
「いい感じなのに負けてしまう」という試合を繰り返すのは本当に危険なんだ。
ホームゲームだが、責任感などではなく闘志を燃やしてもらいたい。
僕も、応援することより雰囲気を作ることに重点をおいてみようと思う。

例えば、グッドプレーがあった時には歌よりも歓声を上げる方を優先しよう。
カウンターのチャンスでもウオオオッと唸るように叫びたい。
ポゼッションしている時はむしろ楽しげに唄ってやろう。
相手にミスがあったら歌声をボリュームアップしてみる。
そしてジェフが苦しんでいる時こそ、父親になったつもりで応援する。

ゴール裏には「歌声を絶やさない」というゴール裏の役割があると思う。
あれこそがJリーグサポーター特有の美しさだとずっと思ってきた
(欧州ではあーじゃなくてこーだ、とかいう部外者の意見が僕は大嫌いなんだ)。
だから、それを妨害することなく、かつ独特の雰囲気を作るという役割は
ゴール裏ではない場所にいる僕みたいな者が率先するべきことだと思う。

素晴らしいクラブになるための自分への課題。
一試合ずつでも前進したい。

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もっとできるはずだもん。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★J1リーグ第1節 千葉●0-3○大阪 ('09.03.07 フクアリ)

たった1試合しか消化していない段階で僕は順位表を見たりしない。
こんな時期に僕が悲観的になることはありえない。
でもフクアリでこの負け方は悔しい。
必死になった時の底力を知ってしまっているからこそ
いっそう歯がゆさを覚えるのかもしれない。



このところの悪天候続きがウソだったかのような晴天。
あれだけの人がいたところで言うのはなんだが
僕は自分でもびっくりするくらい晴れ男である。
僕が気分良く行楽へ出かけるとき、ほとんど雨は降らない。
2009年3月7日、また改めてそのことを確信した。

かくして待ちに待った2009シーズンJリーグ開幕の日。
はやる気持ちをおさえ切れず早めにフクアリへ参じた人も多かったことだろう。
僕もそうしたいところだったが、フクアリへ着いたのはキックオフ1時間前。
フードコートを楽しむ余裕もなく足早にスタンドへ上がってしまった。
ICチケットが使えないから紙チケットを受け取らないといけないんだよな」
とか変な勘違いをしていたりなど
個人的には妙にどんくさい開幕戦になった。


VTRやダイジェストをひとつも観ていないので
細部の記憶はもう曖昧になってしまった。
かなり漠然としているけど、試合について。

明確な4-4-2の布陣で日本のビッグクラブに挑んだジェフ。
巻誠一郎と深井正樹という駒大ゴールデンコンビが2トップに入る。
下村東美の隣がアレックスであるという点を除けば
フィールドプレーヤーの顔ぶれは昨季と変わらない陣容であった。

それであればチームの成熟度はそれなりに高くなると思いたいところだが
守備のやり方を大胆に変えたことで
成熟という点に関しては3歩進んで2歩下がる、という印象だった。
もちろん対戦相手との相関性もあるから一概には言えないけども。

唯一の新顔アレックスは非常に運動量が多く、コンタクトプレーも強い。
タメを作って起点になるという役割なら中後雅喜の分野でもあるだろうが
プレッシング力に関してはアレックスに分がありそうだ。
ただし、中後のプレーをほとんど見ていないのでこれはあくまで憶測だ。

下村、アレックス、工藤浩平、谷澤達也、深井、巻
このミドル・フォワードラインは、プレッシング向きのメンバーと言えるだろう。
中盤の密度を濃くしてガンバのポゼッションを阻害する狙いがあったはずだ。
だがこの日に限ればバックラインとミドルラインの間にスペースを作る弊害も生んだ。
チョ・ジェジンの胸や足元に入ってくるくさびのパスはてきめんだった。

もし中後を入れるか、或いはアレックスをスライドしてアンカーにすれば
このスペースは埋められたかもしれない。
だがミラー監督は深井を諦めた後でさえ谷澤をトップに残し
最後まで2トップの陣形を崩さなかった。
攻撃的に行くべき場面では2トップ、という志向が見て取れた。

前半(特にチョ・ジェジンが入る前)は機能していなくもなかったので
ファイティングスピリットを維持できていればもう少しは渡り合えたように思う。
ただ、失点や得点機逸によって精神的ダメージを(効率的に)蓄積してしまった。
特にセットプレーの守備は失点シーン以外もきわどいものが多かったので
その部分の意識や方法の再確認が、当面の最重要事項と僕は見た。

理想としてはこのスタイルを続け、数試合のうちに手ごたえを掴むことだろう。
手ごたえが掴めないとイヤなスパイラルに陥る可能性もあるが
「ハマれば」という予感はあった。すぐに捨てるほどの悪手ではない。
むしろ、高い位置で奪って速攻というパターンに自信を抱けないうちに
“やむを得ず”スタイル変更してしまうというのが、最も恐れるべき状況だと思う。
このやり方でシーズンを開始したのなら、このやり方を辛抱して続けるべきだ。



もっとできるはずだ。
そう思っているから、歯がゆさを覚え、つい苛立つ。
そう、もっとできるはずなんだ。
僕たちはあんなに凄いフクアリをつくることができたのだから。
必死になればあそこまでやれるのに、どうしてあの力が出ないんだ。
全力を出せない自分にブーイングをくれてやりたい気分だ。

僕らがすべきことは人事でも采配でもない。
(これ文字にすると当たり前すぎてとてつもなくアホらしいな。)
ゴール裏の大旗が同じ色で統一されていたのはとても美しかった。
自分たちにできることは何なのか考えた結果のアクションだったと思う。
フクアリは成長していると感じた。
僕も置いていかれるわけにはいかない。

あまり啓蒙的に過ぎる態度も近ごろいかがかな、と思ってるので
自分のすべきことは自分で考えるべし、ということで
当記事の結論にしよう。

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