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こういう敗戦を引きずっちゃいけないよ。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★J1リーグ第3節 川崎○2-0●千葉 ('08.03.30 等々力)

2つの失点はいずれも
ペナルティエリアから3メートルほどしか離れていない自陣でボールを奪われ
クイックシンプルフィニッシュへ運ばれたことによって起こった。
チョン・テセのドロップする(おそらく無回転の)シュートは見事だったし
森のクロスも実に嫌なポイントに蹴り込まれた。

失点はレフェリングとは関係ないということ。
これは言い訳のしようがない反省材料だということ。
深い位置にゾーンを作って後方からビルドアップしていこうとしているのなら
あのような位置でボールを奪われるようなミスをしてはいけない。

もちろん今はひとつひとつの敗戦に下を向いている段階ではない。
学んだのだ。あの位置で中途半端なプレーをしたらどうなるかを。
選手たちも、僕らも。全てを収穫にしなければならない。

 

今日のレフェリーはたぶん試合前に
コンタクトレンズと間違えて一円玉か何かを目に入れてしまったんだろう。
そんな状態では誰だって「人が倒れたらとりあえず笛を吹く」くらいしかできない。
幸いにもハーフタイムに誰かが指摘して気がついたんだろう。
しかし前半あれだけ笛を吹きまくってカードも出しまくったので
後半はまるで前半とは違う基準で裁定したようになってしまった。残念なことだ。
しかし誰だって一円玉を90分間も入れていれば痛いから仕方ないね。
まあ結論を言えば「目に一円玉を入れた人間はレフェリーやんな」ってとこかな。

とってもむなくそが悪いので今日はこれまで☆


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日本サッカーのメイン・イベントはウィークエンドに開かれる。 [JEF UNITED 市原・千葉]

ちょっと前の話になってしまうけど日本代表
大事なワールドカップの予選で一敗を喫してしまいました。
ここにバーレーンに勝ち点を譲ってしまったことよりも由々しい問題があります。
僕の中にこの試合に対する興味がまったく湧かなかったことです。予選なのに。

2010年にはまたワールドカップを観に行きたいぜ、なんて
おぼろげに(開催地にちょっと抵抗あるけど)考えていたのですが
なんだろう、今のこのモチベーションの低さは。

陶酔したイビツァ・オシムのスタイルが見られなくなった喪失感は無論ある。
阿部や山岸や羽生の活躍を斜めに見てしまうジェフサポのさがもある。
僕は無礼で無反省なJFAに対してまったく敬意がないので、それも要因だ。
岡田監督は被害者だとすら思うしね。

サッカーは最終的に『ナショナルチーム<クラブチーム』だから(断言しちゃうぜ)
これだけ条件がそろえば気持ちが離れるのも当然のことかもしれません。
マスコミや企業に「ビジネスチャンスはJリーグにある」と思ってもらうために
僕らクラブサポーターが積極的な努力をしてゆくべき段階なのでしょう。
『代表戦の盛り上がり=国内サッカーの盛り上がり』という状況の改善は
サッカーで飯を食っている選手たちのためにも必要だと思うのです。

でも、まあ、がんばれ日本代表。
ワールドカップに出られなかったらJFAが解散しろ。

 

というわけで話は変わって今週末。
川崎サポーターの聖地である等々力陸上競技場へ
春分の日の再来を目論んで乗り込む。
週イチで真剣勝負を楽しめるのはクラブサポーターの特権だ。
だが今度の川崎は、この前とは違う。

まず代表選手がバーレーンから戻ってくる。
酷暑の中でフル出場した中村のコンディションはいまいちだと思うが
交代出場の山岸と、「俺はあんなミスしないよ」と思っている川島は
間違いなく出場してくることだろう。

そしてそんな彼らもびっくりするであろうフッキの退団。
あんなもんを他のJ1クラブに売り渡すようなことだけは勘弁してほしいが
川崎としてはむしろこれで吹っ切れる(ダジャレじゃないぜ)部分もあるだろう。
3トップをやりたければ山岸や黒津を使えばいい。それだって怖いぞ。
フッキを重用しすぎて黒津が腐る方のが最悪の展開だった。

スタートでつまづいた川崎だが、システムが悪いとか誰が悪いとかいうより
自信が化けた慢心、或いは正反対に、下馬評の高騰に対する気後れ
そうした精神的なものが歯車の隙間でからまって働きを鈍らせたに過ぎない。
こういうのは、代表選手が帰ってきた安堵感や、フッキ放出の荒療治によって
きれいさっぱり拭い去られる可能性が十分にある。
まして彼らは一週間前の雪辱に燃えている。

しかし、反対にここでもう一度たたいておければ
彼らの混迷の根はさらに深くなることだろう。
この優勝候補をもうしばらく眠らせておけるかもしれない。
いい気味じゃないか。
リーグを楽しむのは、優勝候補クラブのサポーターの特権ではないのだ。

 

そんな相手に対し、ジェフは、クゼ監督は、どう出るか。
ここ2試合は若手や新戦力を試しやすいカップ戦だった。
より勝負モードになる(それでもテストはやるだろうけど)リーグ戦だが
米倉恒貴にはテスト「合格」の印を与えても良いだろう。
中島浩司に代わって中盤の底でスタメンの可能性もあるはずだ。
3バックの前のボランチも、下村東美と並べばうまくいきそうだ。

去年だったら間違いなく巻がスタメンで出てくる状況だが
今は青木孝太のセンター起用にも期待感がある。
川崎巨兵団にスピード系FWをぶつける作戦はいちど使っているので
違うリズムを持っているレイナウドの起用は効果的かもしれない。
レイナウドと青木孝太の2トップなら、守備力のバランスも悪くない。

僕の予想。配置はドイスボランチの3-5-2で
中島をスタメンから外し、米倉を起用。巻はベンチスタート。
さらにストッパーに結城耕造ではなく市原充喜を入れると読む。
市原はジュニーニョとのマッチアップで柏戦の汚名を返上するのだ!

 

以下は僕の個人的な推論だが
クゼ監督は最終的にイングランド風の4-4-2を目指していると思う。
中盤の4人は前後の関係ではなくフラットに近いかたちで並び
センターには(ジェラードのように)当たりに強く攻守に万能なMFがいて
両サイドには(C.ロナウドのように)攻撃にスペシャルなアタッカーがいる
というやつだ。

この英風4-4-2からFWを1枚削ってアンカーを置き、堅守速攻に特化したのが
現在のジェフがベースとして使っている4-1-4-1。
プレミアリーグの中堅クラブが用いてカップ戦などで結果を出したやり方
(これは欧州ブームが2~3年前に終わった僕の知識だけど)。
作り始めのチームに失点癖を植えつけないための策に思える。
昼田GM、すなわちクラブのオーダーに応えてもいる。

個々の守備意識が確立したら4-1-4-1から4-4-2へ進化だ。
下村も米倉もセントラルMFの適正を見せつつある。
アタッカーの青木孝太と谷澤達也は、左右どちらも経験して幅を広げている。
フルゴビッチは彼らのポジションを埋めないフレキシビリティがある。
FWの軸は巻だとしても、2トップならレイナウドや新居辰基が使える。

逆に4-4-2が固定されたときにどうなるか読めないのは
松本憲の守備力(彼のために中盤を構成するか?一列前で使うか?)
工藤浩平の起用法(サイドで使うか?FWを削ってトップ下か?)だ。
だがそれも「まったく読めない」わけではなく
クゼ監督が彼らの何を重視しているかまだ分からないだけ。
そのまま工藤が右MF、松本が右サイドバックでも図の上の収まりは良い。

 

リーグ戦とカップ戦を2試合ずつ終えた段階で言うのもなんだけど
なんというか、幸せだ。
つい2月まで「ほんとに4バックができるのか?」いやそれどころか
「ほんとにチームが作れるのか?」とまで悲観的だったのが
こうしてあれこれ思い浮かべて興奮できるのだから。

心にクラブチームがあることの至福。
僕のそれと同じものを持ってる連中が集まっているんだな、と思うと
等々力陸上競技場の水色の人たちすらちょっと愛しかったりする。
勝てない鬱憤も、移籍した選手を観る切なさも
みんなひっくるめてはじめて得られるこの幸福。
もっとたくさんの人に知ってもらいたいものだな。

ミッドウィークの前座試合はそんなことを考えさせてくれた。
さあ週末は、お待ちかねのメイン・イベントだ。
スタジアムへ行こう。ぶらっと行くのがいい。


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負けなかった。悔しさが残った。明日の種。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★ナビスコカップ予選リーグ第2節 千葉▲1-1▲柏 ('08.03.23 フクアリ)

10人の劣勢で同点に追いつき、勝ち点1を得たことは
現在のジェフにとってはまずまずの結果と言えるだろう。
しかし終盤(柏の中盤から山根がいなくなった後)の出来を思い返すと
つい「11人いれば勝てたぜ」という、たらればがこみ上げてくる。

 

2008年 千葉ダービー第2幕。試合について。
いくつかのテストをスターティングラインナップに組み込み
カップ戦ならではの楽しみを僕らに与えてくれるクゼ監督。
前半に行った実験の内容はこうだ。

  フルゴビッチにJリーグを経験させる。
  負傷明けレイナウドの試運転。
  市原充喜が右サイドの壁として機能するか?
  工藤浩平の不在を米倉恒貴で埋められるか?

前の二つは熟成させるのに時間が必要なので
当初の予定では試合終了まで試行するつもりだったと推測する。
デビュー戦で退場処分を受けるはめになったフルゴビッチは
レイソルとレフェリーの日本的な速さを体験したということで成果としよう。
レイナウドに関しては、青木孝太の熱意が予定変更を促進したに違いない。

後の二つは若手にチャンスを与えた形だが、期待通りには機能せず
前半ですっぱり諦め、後半の頭から慣れた形に戻した。
“テストの前半”、“勝負の後半”という構図は、川崎戦と共通している。

 

市原の対面にいたのは柏で最も危険な存在だった菅沼。
菅沼は左サイドから中へ絞る動きがいやらしく
菅沼をリスペクトし過ぎた市原は引っ張られて中に入ってしまい
柏の左サイドバック石川が上がるスペースがガッポリ空いてしまった。

キックオフ当初、市原の前の右サイドMFに入ったのはフルゴビッチだった。
言葉の壁によるコミュニケーション不良があったことだろう。
推測だが、それを改善しようとして青木を右へスイッチしたのではないだろうか。
青木でこそ市原と何度も守備のやり方について意見しあったが
それでも石川のマークに追われてしまい、前を向くエネルギーを消耗した。
そしてその甲斐むなしく石川のクロスから先制点を献上してしまった。

この右サイドのほころびを起点にさんざんやられた前半だったが
失点はひとつだけでどうにか凌いだ。
柏は美しい組織的アタックを持っていたが、フィニッシャーがいなかった
(大津は楽しみな選手だと思ったが)。

 

テストがうまくいかなかったので後半は頭から予定調和的な修正を施す。
右サイドバックを市原から松本憲に代え、さらに攻撃の起点・工藤を投入。
代わりに下げたのは米倉ではなく中島浩司。
前半“工藤の代わり”を務めた米倉は、後半“中島の代わり”を試されたわけだ。

柏の守備のMVP山根が53分に負傷退場、フルゴビッチが54分に退場処分
そして58分に斉藤大輔の豪快かつ華麗な左足ボレー(!)同点弾が決まり
後半は序盤から否応なしにヒートアップする。

62分、柏は左ウィングを菅沼から茂原に交代。
ジェフが右サイドを「大きい市原」から「速い松本」に代えたので
逆手を狙って「速い菅沼」から「大きい茂原」にしたのかな。
しかし松本は守備でも気を抜かず、攻めに出る勇気も見せた。

ジェフは攻撃の切り札として谷澤達也が準備する。
最後のカードだ。
好調とは言い難いレイナウドを諦めるか。
前半のハードワークで残存スタミナの乏しい青木を下げるか。

そのとき、青木が強引な中央ドリブル突破から右足シュートを放った。
きっと彼の目にユニフォーム姿の谷澤が映ったのだろう。
スタンドから交代ボードに「9」が点ったのが見えた。
直後にクゼ監督がピッチサイドから青木を呼ぶ。
労いの言葉をかけるのか…と思いきや、それは戦術指示のようだった。
交代ボードはいつの間にか「10」を表示し、ピッチには背番号9が残った。

若きアタッカーの気迫が信頼を勝ち取った瞬間だったように思う。
グっときた。

 

この時点でのジェフのフォーメーションは
4-2-3-1の「3」から右ウィングを欠いたような形。
先制ゴールをアシストした石川をあえて無視するような選択なわけだが
そもそも石川という選手は(僕の見る目が定かなら)攻撃的な選手ではない。
ここは松本が攻撃的姿勢を見せ続けることでやんわりと封じた。

ジェフの攻撃は左サイドに張った谷澤が糸口だった。
柏の右サイドバック村上は大卒ルーキーで、谷澤のことをよく知らないはず。
終盤はここのワン・オン・ワン一点買いで勝負を賭けた。
しかし古巣との対戦で切り札とされた谷澤、少しばかり気持ちが空転したか。
札幌の砂川のようにはいかなかった。

青木や下村は体力の限界まで走り続け
後半から投入された松本や工藤も果敢に攻撃を試みた。
しかし追加点は奪えず、されど失点することもなかった。
試合終了のホイッスルは安堵ではなく悔しさに響いた。

 

柏は負傷者続出でDFもFWもすんなり代えが利かない上に
システムの要である山根も欠いたのだから、同情の念がないではない。
組織化の不完全なジェフが退場者を出し、その結果がドローというのは
妥当と言えるのかもしれない。

それゆえにやっぱり
「11人いれば勝てたぜ」というたらればがこみ上げてくる。
だが、この悔しさは明日の種だ。
次の試合は11人でキックオフするんだから、きっと成長を見せられる。

早く試合が観たい。
そう思わせる魅力、今のジェフにはあるみたいだ。


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まったく対照的なセンターフォワードの使い方だった。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★ナビスコカップ予選リーグ第1節 川崎●0-2○千葉 ('08.03.20 等々力)

今季初観戦が雨でついてねーなー、と思いながら眠りについた昨晩。
ぐっすり眠っていた僕を起こしたのはハドソンの名作「迷宮組曲」のBGM。
メール着信音だ。苛立ちを押さえながら受信メールを確認する。
『スターティングメンバーをお知らせします』

スタメンメールだ…え!? もう11時!?

というわけで寝坊してキックオフに間に合わず、前半10分ぐらいから観戦。
我慢の必要なゲームだったが
米倉恒貴の初ゴール&初アシストで今季初勝利。
セットプレー以外のゴールも今シーズン初(キャンプ通して初じゃない?)。
初物づくしで、ついてるなあ、僕。

明日はものを書く時間がなさそうなので、今日中にサックリと。

 

夢のキングギドラシステムが観られるかと思って期待していたが
川崎は去年と同じ、我那覇とジュニーニョをトップに置く3-5-2でキックオフ。
第1節、第2節と歯車が合わなかったのでとりあえず元に戻したようだ。
もうちょい粘ると思っていたが、意外とスッパリいきましたな。

川崎の布陣に合わせたジェフもまた慣れ親しんだ3-5-2。
ボスナーをリベロに斉藤大輔と結城耕造がストッパー。
松本憲が右サイドで村上と、谷澤達也が左サイドで森とマッチアップ。
坂本將貴と下村東美がドイスボランチで、その前に工藤浩平。
2トップは青木孝太が左に開き、金沢亮は右に張った。

空中戦では敵いそうもない3バックの左右のスペースを
スピード系の青木孝太と金沢で突く狙いがあったと思われるが
頼みの青木の行く手には常に寺田が立ちはだかり、進路を塞いだ。
右へ行っても寺田、左へ行っても寺田。意外にスピードも活動量もあるな…。
青木が寺田の鼻先でパスを出すと、パスの先に…また寺田!?
と思っていたら、片方は同じシルエットの井川だった。紛らわしいなあ、もう。
(たぶん青木のいるサイドにいたのが井川だったかな)

 

寺田と井川に守られて、というわけではなく
全体的に攻め込まれて自分たちの形を作れない前半のジェフ。
谷澤が森に引っ張られて守備に奔走するなど、バランスの悪さを感じた。
するとクゼ監督は後半の頭からこれを修正。

守備担当になってしまった谷澤、精彩を欠いた金沢に代えて
中島浩司と米倉恒貴を同時にピッチへ投入。
中島をフォアリベロにし、下村が一列前で米倉と並び、坂本が左サイドへ。
そして工藤を左のFWにし、青木を右へスイッチ

  余談だが、この日の布陣と交代策を見ていたら
  フルゴビッチの起用法が見えた気がする。
  というか、坂本のようにかなり流動的に使われるだろう。
  本格的に3バック系と4バック系を併用するのなら
  フルゴビッチはすごく有用な選手よね。

とはいえ後半も攻められっぱなしに変わりなし。
だが川崎の前進力を利用して放ったカウンターアタックが決まる。
クリアボールを拾った下村が持ち上がり、DFをひらりとかわしてパス。
いるべき場所にいた米倉がペナルティアーク付近から地を這うミドルシュート。
雨のピッチを勢いよく走ったボールは対角のサイドネットへ突き刺さった。

 

攻撃のオーガナイズを後回しにして頑丈な守備を構築している現在のジェフ。
そのおかげで守備力はしっかり身に着けつつあるが
それであればカウンターからゴールを奪う術がなくては勝利もない。
その観点から言えば自信につながるゴールだったろう。
これで結果が出るなら、心置きなく守れる(その是非は秋頃に論じよう)。

ただ、このゴールの形は偶然というわけじゃない。
ジェフは青木と工藤の2トップを左右に開かせてセンターバックを釣り
“ゼロトップ”状態になった中央を下村と米倉が使うように謀ったのだ。
川崎の巨人軍団対策であり、雨のミドルレンジを活用する意図もあっただろう。
試合後クゼ監督は「川崎は好きなチーム。だってまんまとハマってくれたもんね」
なんて言ったとか言わなかったとか(言ってません)。

その後は“立石智紀・マジックショー”を川崎市民にご覧いただきながら
シュート21本、コーナーキック20本の猛攻を耐え忍ぶ。
ジェフもときどきカウンターを狙ってスピードを上げるが、ことごとくパスミスで不意に。
いくらリードしていてもこれだけミスしたら守備の我慢も効かなくなる
それに、追いつかれたら確実に勢いでもう1点もってかれるぞ
なんて考えていた矢先、カウンターから追加点を奪うことに成功する。

米倉が持ち上がって出したパスは失敗するも、ボールは再び米倉へ。
その時すでに大外からボックスに侵入していた中島が呼ぶ。
米倉は目盛りを読むようにボールを見つめ、丁寧なクロスをファーサイドへ
中島は寺田だか井川だかと重なりつつも、足でキッチリ決めた。
川崎の尾根を越えて決めたゴールは、なかなか気持ちが良かった。

 

風雨はジェフにとっても厄介だったが
川崎の、特にジュニーニョにとって大きな足かせとなったようだ。
フッキとチョン・テセと中村のいない川崎攻撃陣で怖かったのは
ジュニーニョだけだった。
その彼が雨でボールコントロールを不確かにしてくれたのは
ジェフにとって幸運だったと言えるだろう。
ああ、いちおう付け加えておくけど、川崎や他のいくつかのチームは
ウチとの試合で代表選手不在を嘆いちゃダメよ。

勝つための(堅く守った上でどう得点するかの)策も見えてきた。
まだまだ運任せの厳しい部分はあるが、可能性は確かに感じた。
最後に、この試合で見た“明日の種”を記しておこう。

ガンバ戦同様、攻撃力が売りの相手に無失点でやれたのは自信になる。
既述だが、カウンターアタックを決めたことは守備の努力を報いた。
ガンバ戦で少し自信を欠いたプレーのあった米倉が活躍。若手は財産だ。
交代選手が結果を出したことは采配への信頼感を生む。
青木孝太がエースの表情でプレーし続けたことも印象的だった。

週末はさらに一歩、前進した姿を期待しているぞ。
いいチームができそうで、良かった!


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ようやく観戦できるのに、雨かっ。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★明日はナビスコカップ開幕戦、アウェイ川崎

ようやく生のジェフが観られる喜びに満ちています。

今回は指定席を取りました。
クゼの標榜するサッカーをこの目に焼き付けるには
等々力のゴール裏1階席じゃ無理ですし
2階席に座るには早めに入場しないとですからね。
体も疲労を訴えているし、キックオフ時間に合わせてユックリ行きます。

でも雨のことを忘れてたよ…。
等々力のメインスタンドじゃズブ濡れだ。
黄色いカッパを頭からかぶって観るしかないのう。
ちょっと失敗。

 

巻誠一郎のいないジェフは青木孝太を1トップに据えてくるだろう。
センターフォワードが青木しかいないから確実だ。
その青木がヘバったら誰を出すか?それがまるで読めない。
苔口卓也をいきなり実戦起用するのも考えにくいので
下村東美を前に置いたりするのかな。それはそれで見たいな。

ただでさえ不利な空中戦は巻を欠いて余計に際立つし
青木孝太の得意なランやドリブルも効果が出にくいかもしれない。
ミドルレンジをどうやって使うかがポイントになりそうだ。
天候のこともあるが、川崎が正GKを欠くというのも鍵だ。

最終ラインは川崎が3トップでも2トップでも対応できる人選になるだろう。
青木良太もいないので、市原充喜か伊藤淳嗣の出番か。
その他のポジションでもテスト起用などあるだろうか。
フルゴビッチの動向も気になる(もう出られるんだよね?)。

カップ戦ならではの楽しみも期待しつつ、今季初参戦だ。


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いろいろ書いてるけど残念な奴です。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★J1リーグ第2節 千葉●1-2○清水 ('08.03.15 フクアリ)

開幕戦の空気と言うのはサポーターにとっても特別なもので
そこへ行かれなかった僕はたぶん「シーチケ1枚」以上の損失をしています。
そもそも僕は、ガンバ戦をパブリックビューしただけで
2008ニュー・ジェフの試合をろくに観ていない残念な奴なのです。

 

普通なら「ホームでは負けてはいけない」と厳しい目で見る必要もあると思うが
しばらくは敗戦という結果にいちいちザワつくべきじゃないと考える
(勝った時はもちろん大騒ぎすればいい)。
明日のための今がそこにあるのか。そこに目を見張っていこう。

ところでJ's Goalなどの監督コメントで
下村東美の起用法について語られているのが、すごく興味深い。
実際にピッチの上でどのように現れているのか早く観たい!
クゼの戦術がまだ良くわからないから
ストレス解消のためのウイイレもいまいち乗らないんだよ(余談)。


さてすっかり春めいてきたこの一週間は、僕の家のLANケーブル
冬眠明けのミミズが誤って入り込んで詰まり、ネットが不通になってしまったので
更新がまったくできませんでした(嘘)。
その間に上がったジェフ公式サイトからの情報をいくつか。

 

03/14 選手登録変更・追加登録のお知らせ

シーズンは1月29日の時点でリザーブズ登録予定選手が発表されていた
トップとリザーブズの狭間にいたFW熊谷智哉、DF高田健吾、MF朴宗真、FW奥山泰裕
この4人が新たにリザーブズの一員となった。

ルーキーの高田と奥山はプロの壁の厚さを体感しただろうか。
それとも、冗談じゃない、とマケズ・スピリットを燃やしているだろうか。
いずれにせよ、ジェフリザーブズの戦うJFLだってハンパではない。
実戦を経験できる下部組織があるジェフに所属していることを喜び
くじけず、くさらず、トップを目指してもらいたい。

外国籍選手枠の問題に直面した朴は他の選手と事情が異なる。
似たような“香車タイプ”の松本憲が活躍し、苔口卓也も加入した今季だけに
戦いの場を移さねばならない無念は並ならぬところだろう。
悔しさをバネにして頑張り、リザーブズのレベルを引き上げる牽引車になって欲しい。

熊谷は人数の多いFWのトップ登録を狙って意気込んだことと思うが、残念。
サイドでも生きるドリブルのある金沢亮は“青木孝太の控え”の座を掴んだが
中央のストライカータイプである熊谷が1トップ戦術に入り込む隙間は狭かった。
器用になろうとして小さくまとまってはもったいない選手。
久保竜彦のようにどんな体勢からでもシュートできるデッカイ選手になってくれ。

 

03/14 ミルコ フルゴビッチ選手 移籍加入について

きっとハイデュクとのクラブ間交渉でモメたんだろうな(憶測)。
しかし無事に契約に至って良かった、良かった。

前クラブやナショナルチームではサイドプレーヤーとして鳴らしたようだが
ジェフではセンターラインで起用されると思われる
(最初はサイドの交代要員として慣らし運転すると思うけどね)。
中央で工藤浩平と並びつつ、左の青木孝太と入れ替わりながらサイドを突く
そんな起用法が目に浮かんでくる。
開幕2試合ですでに多面的に使われている下村との兼ね合いも楽しみだ。

左利きのボスナー、フルゴビッチに、左に流れがちなレイナウド。
ずいぶん左にかたよったセレクトだったな、という気がするが
反対に右の松本はすごく有意義なシーズンを送れるんじゃないかな。
クゼ監督も彼をうまく使うための工夫をずいぶんしているみたいだし
ケガなどなければシーズン中に大化けする可能性あるよなー。
39番の活躍に大期待

今日はこの辺で。


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お手あげ。 [JEF UNITED 市原・千葉]

リニューアルしたSo-netブログの調子が絶望的に悪く
テスト投稿を繰り返しましたが
そろそろ対応する気力が失われてきたので、諦めました。
テスト投稿はもう終わりにしたいと思います。
ご迷惑をおかけしました。

不調の中で致命的なのがJ.B.A.での更新通知の異常です。
新規投稿をしても古い記事タイトルが最新記事として上がってしまい
現在では通知自体されない状況になってしまいました。
So-netブログのリニューアルに伴って起きた異常なので
So-netブログと相談しながら時間をかけてでも解決したいと思います。
J.B.A.からのアクセスは生命線だったので、大ショックです。ションボリ。


今週末のホーム開幕戦は(ライブもTVも)観戦できないので
僕としては翌週のナビスコカップ川崎戦から
本腰を入れて今季のジェフを応援していきたいと思います。

それと、これからも何か書いていきたいと思ってるので
できればSo-netがいいけど、どこか良い移籍先があれば紹介してください。
今後ともよろしくです。


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勝てなくて残念だけど、始まったばかりさ。 [JEF UNITED 市原・千葉]

★J1リーグ第1節 G大阪▲0-0▲千葉 (万博 '08.03.08)

遅れ馳せながら開幕戦について書きます。
予定通りQIBALLでの観戦にこぎつけました。
たくさん入ってましたね。素晴らしい試みだったと思います。
ところで画面に映し出された水本に向かってブーイングが起こってましたね。
やっぱりこの手のアクションは選手に対するメッセージではないようです。
感情表現か、儀式みたいなものかな。


試合。
この日のクゼ・ジェフに限らず、相手によって布陣を変えるのは
相手の長所を消すことや短所を突くことの重要性を考えれば当然のこと。
この試合でわかったのは
強力なブラジル人2トップがいる優勝候補のガンバ大阪が相手で
新生チームが自信を持つために重要な開幕戦となれば
「4バック」も絶対的な決まりごとではないということだ。

相手2トップには青木良太と斉藤大輔が完全にマンツーマンでつき
ボスナーが余ってカバーリングを担当する3バック。
中島浩司と下村東美はドイスボランチ状に並び、遠藤・二川のスペースを消す。
その一列前には青木孝太と工藤浩平が絞り気味に並び、プレスの急先鋒に。
両ウィングバックの坂本将貴と松本憲はタッチライン沿いをカバー。
1トップの巻誠一郎は、守備とハイボール処理においてレイナウドより頼りになった。

ちばぎんカップの布陣と比較するのが野暮なくらい純粋な3-4-2-1。
アタッカー谷澤達也のスタメン起用をあきらめてストッパーを足した分
柏戦よりも数的に明確に守備的になった、とでも言えば比較になるだろうか。
青いユニフォームを着たルーカスには去年も散々やられてるし
バレーは甲府にいる頃から全くもってバレーだ。
そんな2人が同時にバイタルエリアにいるのだから、捕まえないわけにいくまい?

超攻撃を標榜し、ハマれば野球のようなスコアを記録できるガンバだから
五臓を抜き取られてミイラ状態のジェフごときをホームにむかえて
得点ができなければちょっとした(意外と重大な?)トラブルである。
だからクゼ監督のジェフは“1点もやらない”ことでトラブルを誘った。
そこまでは完全に成功したので、ジェフとしてはむしろぜひ1点が欲しかった。
悔やまれるところだが、新チーム発足1ヵ月半の“準備不足”ではやむを得まい。
西野監督が6年かけて築いてきたガンバとは、やはり完成度が違う。

常にバックラインを高くして守ることはさすがにできなかったが
「得点させまい」という意思は球ぎわの気迫をもって体現され、無失点を実現した。
攻撃でもカウンターセットプレーや青木孝太によってチャンスを作り
GK藤ヶ谷に幾度か活躍の機会を与えた。
終了のホイッスルが鳴ったとき、僕は思わず拳をあげてしまった。
スコアレスドローなら拍手くらいにしとこうと思ってたけど、体が勝手にね。


個人ではエド・ボスナーが抜きん出た存在感を放っていた。
2ストッパーの間で余らせる使い方も絶妙。
バレーなんかは体が強いのでシンプルに放り込まれるだけでも怖いわけだが
その手のボールは全てエドが跳ね返してくれた。
ちょっと絶対的過ぎるくらい効いてた。かえって「エド不在時の危険」を感じた。

立石智紀の貢献は言わずもがな。
監督交代でフラットになったレギュラー争いだったが
昨年の正GKがこの一戦で自身のポジションをがっちりキャッチした。
この人だけは本当にジェフであらゆる酸いも甘いも味わってるからな。
この真・ミスタージェフには一生ジェフにいてもらいたい。
50歳くらいで現役を引退したら、ジェフはマスコットに背番号1の犬を追加するのだ。
もちろん愛称はタティ。それくらいの敬意は表していい。

青木孝太の活躍も文句なし。彼にしかできない役割を果たしていた。
巻もあれで100%じゃないって言うなら、かなり期待しちゃうぞ。
松本も勝負できていた。やっぱり攻撃的な仕事の方が彼らしいようだ。
途中出場の谷澤も持ち味を発揮していた。
米倉恒貴はカウンターで谷澤のドリブルコースを消しちゃった場面があったな。
まだトップでの試合に適応できていないようだが、これも経験だ。

それから青木良太のケガの具合が心配だ。
彼の存在は試合中に3バックと4バックをシフトするために重要だった。
例えば、ガンバの布陣がバレーの後ろにルーカスを置き
二川と遠藤あるいは安田をオープンに配した4-2-3-1だったとしたら
青木良太と坂本あるいは松本をサイドバックにした4バックで対応できる。
そういったフレキシビリティも「青木良太がいないと不可能」というのでは困るが
そのことこそが青木良太というDFの価値と言えよう。回復を祈る。


開幕戦というある種特別な意義を持つゲームで
かつて指揮したクラブのホームに乗り込んだクゼ監督は
対戦相手に対してまこと最大限のリスペクトを持って挑んだ。
今週末はホーム開幕戦。これまた違った意味があると思うが
柏戦ともガンバ戦とも違った部分が見えてくるだろう。
そうした小さな発見を楽しみながら、チームが完成してゆく様を見るのも
サポーターの楽しみに違いない。

新生ジェフは生後1ヶ月半。
未来しかないのだ。


なお、いまだにフィード等に異常が見られており調査・調整中です。
ご迷惑をおかけしております。


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URLとRSSとあとJEFはOPとCと副CがFIX。 [JEF UNITED 市原・千葉]

2月25日に実施されたSo-netブログのシステム改修に伴って
当ブログのURLが変更になってしまいました。
旧URLへのアクセスでも閲覧に支障はないのですが
フィードの通知がされなくなってしまったようです。
前記事の閲覧回数の少なさなんて、もう泣いちゃいそうです。

というわけでサイドバーの方で必死こいて告知しているのです。
どうぞよろしく。
 


公式サイトからジェフの話題。

★オフィシャルパートナー継続のお知らせ('08.03.07
公式サイト

昨季まで2年間、背中スポンサーだったサミー株式会社さまが
今季もオフィシャルパートナー契約をを継続。
これ、見逃せないトピックスですよ。
実際けっこう業績が落ち込んでいるようですから
ここで踏ん張ってくれたのには心意気を感じます。
よ~し、広告しとこ。

「パチスロ北斗の拳2 ネクストゾーン」導入店増加中で~す(たぶん)。
オンラインでも打てるぞ~。
http://www.777town.net/index.html



キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ('08.03.06 公式サイト

ちばぎんカップでもキャプテンマークを巻き
Jリーグのキックオフナントカにも出席した下村東美がキャプテンに。
そしてトルコキャンプでキャプテンマークを巻いて試合に出ていた
工藤浩平が副キャプテンに就任した。

下村はすでに資格充分で文句なしだし
工藤にはぜひリーダーシップを備えて欲しいから納得だ。
でも僕は巻誠一郎や櫛野亮にもそういうのを期待しているので
肩書きを授からなかった彼らにも、同じくリーダーシップを発揮してほしいな。

ところで公式サイト、最初は工藤のコメントがなかったと思うんだが
いつのまにか掲載されてた。
まだ役割が板についていない感じのするコメントだけど
いろいろな経験を経て、今年の秋頃にはすっかり馴染んでいるといいな。

2人とも頑張れ。僕らがついてるぞ。


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開幕を前に気持ちを盛り上げいろいろ想う。 [JEF UNITED 市原・千葉]

3年分くらいの出来事があったかのような長いシーズンオフでしたが
いよいよ今週末に2008年のJリーグが開幕。
開幕戦当日は朝から用事がある僕ですが
「Qiball」でのパブリックビューイングに間に合うかもしれない可能性に賭け
ユニフォームバッグに忍ばせて出かけたいと思います。



 さて、ちばぎんカップで新チームのサッカーを披露してくれたジェフ。
巻誠一郎、新居辰基、青木良太といったレギュラークラスを欠いてはいたが
そのスタイルの片鱗が垣間見えた。
僕は前エントリーで「4-1-4-1」とジェフの布陣を表現したが
「バルセロナ風の4-3-3」と表現した方がワクワク度は高いかもしれない。

クリエイティブな“クラッキ”が両ウィングに位置し
ボールを持てば「何かしようとする」彼らを起点にして全体が動く。
中盤にはハードワークとゲームメイクのできる“フットボーラー”が3人。
エトォやアンリのように「マークしても無駄」というストライカーがいればいいが
いない場合は“天才的チームプレイヤー”エイドゥル・グジョンセンの出番だ
(それならジェフも参考にできそうだ)。

…ま、まあ、ジェフとバルサじゃ何から何まで違うけれども。
でも伊藤淳嗣や青木良太のようなDFが右サイドに配されることから
しばしばプジョルを右サイドバックで起用するバルサと符合しているぜ
とかなんとか思ってワクワクを募らせるのだ。強引かな。



クゼ監督はまだ守備の組織を構築している段階なので
開幕しばらくは攻撃は個人技しか手札がないといった感じだろう。
「失点も少ないが得点もできない」という状況が続いたとしても
実りある未来のためだと信じて我慢しよう。
若きアタッカーたちは免罪符がある今のうちに個人技にトライしまくるといい。
組織的な攻撃のベースができたとき、その経験はより輝くはずだ。

ちばぎんカップを観た限りという話になるが
中島浩司が務めた役割は非常に重要だったと思う。
守備的な位置のようでもあるが、フリーになりやすい位置でもある。
つまりクゼ監督は中島のビルドアップ能力を買ったということだろう。
ちばぎんカップでもゆっくり攻めるときは中島を起点にパスを散らしていた。

ライオンのような髪型の下村東美は獲物を狩る能力に優れているので
中島よりも前の段階、高い位置で相手ボールホルダーに食いつく。
工藤浩平らと連携しそこで奪えればカウンターアタックのチャンスになる。
速攻・遅攻ともに計算された用兵と配置。
組織的攻撃が未完成とは言え、計画の一端は見てうかがえた。

守備における中島の役割はバックラインと中盤の間のスペースを埋めること
それとセンターバックと連携して相手FWを捕まえること、か。
「中島の1ボランチ」なんて聞くと背中がスースーした感じがしてしまうという人は
「フォアリベロ」という表現を使おう。その方が中島の個性に合うしね。
フォアリベロの前に下村と工藤というセントラルMFが2人並んでいるんだ。
この認識でいこう(もはや言葉遊びだね)。



「サッカー選手の移籍話はユニフォームを着て会見するまで信じない」
というのが僕の基本的な考え方なのだけど
もしミルコ・フルゴビッチがジェフに加入したらと考えるとヨダレが出る。
レフティ、プレースキッカー、ハードワーカー、ユーティリティ、キャプテンシー
どの側面から見ても理想的なスペック、いい補強だ(きっとそうだ)。

加入すればおそらくセンターラインで起用されると思うが
フォアリベロとセントラルMFのどっちで使われるかが気になるところだ。
キリンカップで来日したボスニア・ヘルツェゴビナ代表での彼を見た限り
運動量を生かしてボールを狩り、そのまま自分で運ぶタイプという印象だったが
敢えて攻守の鍵となるフォアリベロに据えるという手も面白そうだ。実に。

昨季は外国籍選手が0~2人という状態でフルシーズン過ごしたので
与えられた枠が有効に使われるだけでもずいぶん違うだろう。
そういう中でもオイシイとこ全部もってくようなスーパーな選手じゃなくて
フォア・ザ・チームのプレースタイルを持った選手を探し続けたことを賞賛したい。
生え抜きの若手たちはその想いを感じながらがんばってほしい。



アマル・オシム前監督の解任が発表されたときには
継続を断ち切ったことに対する失望が強くあった。
しかし、今こうして開幕を目の前に迎えてみると
新監督だからこそのドラスティックな変化を楽しめている。

何より、若い選手たちの意識が違うはずだ。
レギュラーがいなくなった都合で「繰り上げ」的にピッチに出されるのと
新監督の下「新たな競争」に勝った自信を抱いてピッチに出るのとでは
およそ比べ物になるまい。
一時は監督更迭について批判的に評したが、改めて前言の撤回を宣言します。
僕が間違っていた。監督交代は今だからこそ必要だった。

 

今シーズンの目標は6位以上といったところだろうか。
作りはじめのシーズンとは言え、目標をそれ以下に設定する必要はないと思う。
だがもちろん残留争いに加わることになってしまったとしても不思議ではない。
不合格ラインは「残留争い」じゃなく「J2降格」。落ちたらアウト、落ちなきゃセーフだ。
そのときだけは誰かに責任を取ってもらおう。

現実的な可能性として、下馬評の低さを利用して波に乗れば上へいけるし
ちょっとした下り坂でブレーキが利かなければあっという間に転落する。
それはジェフのというよりJリーグの傾向だ(C大阪や広島はそうやって落ちた)。
少なくとも我々は勝って当然のチームではないから
多少の停滞で動揺するべきじゃないだろう。

もちろん、時に厳しい姿勢をとることは必要だと思う。
だがそこには子を叱る父の眼差しがなくてはいけない。
どのシーズンにも言うことだけど、今シーズンを前にまた胸に刻んでおこう。

良いクラブに生まれ変わるチャンスだと思っている。
失望の中から希望を見つけて成長する。人生はきっと、ずっとそうだ。


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